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原忠和語抄

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原忠和語抄
【判型】大本1冊。縦244粍。
【作者】吉田守永作。福嶋清介書。
【年代等】宝永7年11月自序。正徳3年刊([江戸]須原屋茂兵衛板)。寛政3年5月書。
【備考】分類「教訓」。正徳3年刊本の写し。自序冒頭で「夫、忠孝の重き事天地のごとく広大無辺なり。然りといへども、世もつて孝の重き事知りて、忠の源太成事(忠が最も本源的で重要であること)を知る者すくなし」と述べるように、主に忠にまつわる心得を柱に、武士諸般の心構えを説いた仮名書きの教訓書。序文によれば、上杉謙信が創始した「日本武法、忠孝を重んずるの道」である「天勝速日伝」の教えを学んだ著者が、子孫に忠の道理を伝えるために平易な仮名書きにしたものという。本文は長短含む全45カ条で、「日々に改みがき血気の好嫌ひ(を)はなれ、本心の侭に行う」という忠の本質から説き始め、以下、武士の道、諫諍、武士の嗜み(戦法并に弓馬・鎗・太刀)、家来への慈悲と家来の使い方、主君の言行に関する心得など、忠臣たる者の心持ちや振る舞いを始め、武士としての心掛け全般を記す。最後に、以上の条々は「人知顔にして油断有所」であるため怠慢なく努めること、「常住の行勤」とともに「変道の職分(有事の心得)」が大切なことを説いて結ぶ。
SE02694

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