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広益国産考[国産考]

★広益国産考[国産考](8巻本).pdf

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広益国産考[国産考]
【判型】半紙本8巻8冊。縦222粍。
【作者】大蔵永常(黄葉園主人)作。
【年代等】天保15年1月作・刊。[大阪]豊田屋宇左衛門ほか板。
【備考】分類「物産」。底本は2巻第2丁が落丁のため、別本(『国産考』2巻本)より補った(2丁表裏に当たる2コマを画像加工)。江戸後期の農書。著者は同時代の農学者大蔵永常。1859年(安政6)に全8巻が版行された。著者最晩年の書で、幕末から明治初期の農業技術の発達に大きく寄与した。永常は、ハゼノキの栽培・加工を説いた処女作《農家益》の版行以来、ハゼノキ、カンショ、綿、イグサ、アブラナなどの特用作物の栽培・加工に関する著作を多数ものしているが、本書はこれら特用作物にとどまらず、諸国の特産物となるべき樹木、果樹、茶、養蚕、養蜂、製紙、ノリ、土人形製造などの技術も詳述した、永常農学の集大成である(コトバンク)。江戸時代の三大農学者のひとり大蔵永常(1768頃‐?)の主著で、彼の農学大系がここに集成されている。この時期、商業資本の台頭により諸領主の財政は危機を深め、農民の疲弊窮乏も特に深刻なものとなった。本書で永常はその救済を産業振興、生産向上に求めて、彼自身の諸国行脚による見聞を基に、きわめて具体的懇切にその手段方法を述べている(岩波書店HP)。SE02708

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