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広駅道中記[〈東海道・木曽路〉広駅道中記]

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広駅道中記[〈東海道・木曽路〉広駅道中記]
【判型】横本1冊。縦114粍。
【作者】不明。
【年代等】享和2年3月刊。[江戸]前川六左衛門ほか板。
【備考】分類「交通・道中記」。袋綴じ展開収録。東海道と木曽道中を中心とする道中記で、重宝記と称するように携帯版としては比較的詳しい内容となっている。いずれも江戸からの下り道中について、次宿までの距離、駄賃・人足賃、本陣・脇本陣・問屋・渡船場の川越役人の名前、街道筋の神社・仏閣・名所・旧 跡などを簡潔に記した実用的な絵入りの道中記。見返の 詞書きに「諸方のまハり道に至る迄くはしく書きあつむ」とあるように、「東街道重宝記」につづいて「伊勢参宮道中記」「遠州秋葉山并鳳来寺へ道法」を掲載し、「木曽道中重宝記」 の後に「東より信州善光寺迄道案内」「江戸より鹿島へ道法」「行徳より香取道」を書き記す。例えば、掛川から秋葉山へ詣で、さらにそこから鳳来寺へと足を延ばし、東海道御油宿へ出る約 26里の道筋を紹介する。庶民の旅が隆盛になったとはいえ、誰もが好きなときに旅に出かけられたわけではない。そのため、例えば伊勢神宮を目指す人が途中で秋葉山・鳳来山へ詣で、伊勢参拝の後は善光寺へも足をのばすことも多かった。一冊で東海道や中仙道筋、さらにはそこから延びる周辺社寺への道法が分かる本書は、旅の携帯道中記として重宝したであろう(静岡県立中央図書館HP参照)。
SE02709

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