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孔子正学竜園正名録[孔子正学正名録]

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孔子正学竜園正名録[孔子正学正名録]
【判型】大本4巻付録1巻5冊。縦265粍。
【作者】座光寺南屏(源為祥タメヨシ・三蔵)作・序。山本定之(南城)・小池益(八華)校。
【年代等】天明5年6月自序。寛政11年5月、山本定之(子正)序。寛政11年6月、小池益(子方)跋。寛政11年6月刊記。寛政12年1月、平紀雄(天竜)序・刊。[甲州八代郡市川]座光寺三蔵蔵板。[江戸]足利屋勘六売出。
【備考】分類「漢学」。袋綴じ展開収録。「正名(名をただすこと。名称を正すこと。大義名分を明らかにすること。孔子が国家を治める手段として君臣父子の名分を正すことを重視したことから、儒学では正名論が盛んであった)」、すなわち、事物の実質を正確に認識する称呼を保持することを重視する立場から儒学上の重要な概念を述べた書。1巻は、「道徳」「仁義」「智」「聖」「孝弟」「忠信」の6項。2巻は、「礼楽」「恕誠」「中庸衷」「公私」「正直」「善良」「恭敬」「謙譲遜不伐」など11項。3巻は、「元亨利貞」「天命」「太極」「妙」の4項。4巻は、「五行」「鬼神」「性情」「才」「心」「志」「意」「思慮」など21項。5巻(付録)は、「名辯」「博辯」「和漢音義東韻二則」の3項。以上、合計45項について述べる。また、本書1巻見返に「此書は学問の大秘密、天帝の法言を、先王文字に制し、孔子の大聖なるも述而不作所の正名に而、後儒の猥に自作して王制の教を不免所の正名に異なれば、読人学問神妙不測に入て、二千年来、和漢の諸大儒の不知聖々その意を知り、或は聖人伝来の説と後世自作の説と不分を分、或は聖言の注疑はしく何れの書にも無之を覚知して知天、知恥、言行不制して慎み至り、君子の儒、万物の霊たるを各自得し給ふべし」と記す。なお、市川南屏は市川の南屏で、市川大門の座光寺南屏をいう。南屏は文政元年に84歳で没した。南屏は、狙彿学派の大学者五味釜川の門人で、「孔子正学古正名学」という前人未発の儒学の体系を立てた。『正名録』『孔子正学竜園論語鑑』等をはじめ八十余種を著述した(北杜市ふるさと歴史文学資料館 山口素堂資料室HP参照)。
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