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〈勢州鈴鹿〉孝子万吉伝(勢州鈴鹿孝子万吉伝)

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〈勢州鈴鹿〉孝子万吉伝(勢州鈴鹿孝子万吉伝)
【判型】半紙本1冊。縦225粍。【作者】植村康済編・跋。上河淇水(正揚・子鷹・東海)序。【年代等】寛政元年5月作。同年同月、上河淇水序・刊。[京都]淡海治郎吉ほか板。【備考】分類「伝記」。伊勢国鈴鹿郡(すずかごおり)坂下駅(さかのしたえき)古町(ふるまち)の孝子・万吉の伝記。万吉の家は、父・市右衛門、母・久米、弟・吉次郎の四人家族で、旅人の荷物持ちを渡世とする貧家であったが、万吉が四歳の安永八年(一七七九)三月に父が急死し、さらに天明元年(一七八一)七月に弟が三歳で夭折し、母も病気がちとなる中、万吉は六歳から鈴鹿峠で簡単な荷物持ちで賃銭を稼いだ。その直後の天明三年の大飢饉では、わずかの米穀を母に与え、その残りを自ら食して飢餓を免れた。ある日、万吉と出会った武士の石川某がその至孝に感じ、万吉の案内で自宅を訪ねると、母は涙ながらに万吉の孝行ぶりを語り、その武士は「天の賜物」「孝心の徳」として白銀などの褒美を使わし、随行の一行もそれぞれに合力した。以後、石川氏はたびたび万吉を訪ねて援助し、周囲にも吹聴したためますます評判が高まり、天明七年三月に褒美を拝領するまでの経緯を綴る。SE02747

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