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庚子道の記

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庚子道の記
【判型】大本1冊。縦272粍。
【作者】鈴木武女(白拍子武女)作。清水浜臣校・跋。村田春海・橘千陰序。
【年代等】享保5年春作。文化4年9月、清水浜臣跋。文化6年頃刊。[江戸]英平吉ほか板。
【備考】分類「紀行」。徳川宗春に寵せられ尾張より江戸に従う紀行文。尾張藩名古屋に数年間客居した女性が、花の頃合、故郷の方へ帰る折の道中の記。藩の公旅に同道しての帰途であるが、道中の名所土地柄への興味とともに、かつて東海道を行き来した折の思い出や、尾張名古屋を離れることの名残惜しさと故郷への念など、個人的な感慨が綴られる。『伊勢物語』『十六夜日記』など、古典の知識も深く、折にふれて和歌を詠み、物事に対する批判的な評もあり、作者武女の人柄が感じられる紀行文である(奈良女子大学学術情報センターHP)。 /武女は、江戸時代中期の紀行文作者で、戸田の佐々目(笹目)の出身といわれています。 尾張徳川家に仕えていました。『庚子道の記』は「武女紀行」「武女道の記」とも呼ばれる紀行文で、尾張徳川継友の江戸下向に先行して、享保5年(1720)2月27日から3月5日までの名古屋から江戸に向かう旅を書いたものです。同書は、江戸時代の女性紀行文の代表とされ、江戸後期の国学者清水浜臣によって板行されました(埼玉県立図書館HP)。 /名古屋より江戸芝の実家へ7年ぶりに帰った際の和歌入り紀行文。清水浜臣による出典等の頭注入り。著者はもと新吉原の遊女で尾張侯に召された人。清水浜臣跋に「たゝに言葉うるはしく書あやなせるのみにあらすそのこゝろたかくおもひあかりてされたる口つきかの紫の物語清原のさうしなとをよく腹にあちはへすしていかでかはかくうまくしもいひおほすへきや」と絶賛する(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌DB)。
SE02748

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