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〈増字〉合類韻鏡(江戸中期)

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〈増字〉合類韻鏡(江戸中期)
【判型】大本1冊。縦270粍。
【作者】湯浅重慶編。
【年代等】貞享4年初刊。江戸中期再刊。[大阪]安井嘉兵衛板(後印)。
【備考】分類「音韻」。韻鏡(いんきょう)とは等韻図の一つ。現存する最古の韻図である。『切韻』系韻書の音韻体系を巧みに図式化しており、中古音の復元に際して参考とされることが多い。南宋の張麟之が入手し、50年に及ぶ研究の後、序文をつけて刊行した(初刊1161年・第二刊1197年・第三刊1203年)。『韻鏡』をいつ誰が作ったかはわからない。張麟之の序例によると、本来の名前は『指玄韻鏡』と言ったらしいが、宋の聖祖の諱「玄朗」の「玄」および宋の翼祖(太祖の祖父)の諱「敬」と同音の「鏡」を避けて『指微韻鑑』、略して『韻鑑』と名を改めた。張麟之の時代にはすでに「鏡」を避ける必要がなかったので『韻鏡』に戻したという。この話からわかることは、『韻鏡』が遅くとも北宋成立以前に書かれたということである。日本では写本で伝わっていたが、享禄戊子(1528年)に出版され、江戸時代にこの本を覆刻した本が漢字音研究の中心になった。『韻鏡』を使った江戸時代の有名な研究として文雄『磨光韻鏡』がある(Wikipedia参照)。SE02778

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