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国意考辯妄辯

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国意考辯妄辯
【判型】大本1冊。縦258粍。
【作者】大堀守雄作・跋。
【年代等】天保13年5月、大堀守雄跋。天保15年秋、長野義言(ヨシトキ、長野主膳・主馬シュメ・桃之舎)序・刊。刊行者不明。
【備考】分類「国学」。見返に「此書は上野の人、沼田順義てふ儒者の真淵翁の著し置たる『国意孝』を破したる『辨妄』といふ書の返答にて色々道の事を論じたる書なり」とあるように、本書は沼田順義(三芳野城長ミヨシノシロナガ・楽水堂)作『国意考辯妄』に対する反駁書。*参考:本居宣長は、真淵の死後の明和8年(1771年)に、『直毘霊』で真淵の学説を紹介したが、このとき、より激しく「漢意」を排斥したため、儒家を刺激することとなり、その結果、『国意考』そのものが論争の的になった。天明元年(1781年)に古学派の野村公台が『読国意考』を著したのに対し、国学者・海量が『読国意考にこたえるふみ』で反駁し、さらに文化3年(1806年)に同じく国学者・橋本稲彦が『辯読国意考』でこの論争を一応締めくくる。しかし本居宣長はなおも論争を継続させる態度を示し、文政13年(1830年)に沼田順義『国意考辯妄』により、宣長の主張の根源として『国意考』が再度採りあげられ、安政年間に久保季茲の『国意考辯妄贅言』がこれを反駁している。その後、『国意考』は、太平洋戦争中の日本において、「万世一系の国体」を擁護する思想や「尊皇精神」の源流として理解され、利用されるなどした(Wikipedia参照)。SE02803

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