国朝旧章録

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国朝旧章録
【判型】特大本9巻3冊。縦295粍。
【作者】室鳩巣（直清・新助）・林信篤（大学頭）・林春斎（鵞峰・弘文院学士）・新井白石（君美ｷﾝﾐ・筑後守）・林鳳谷（信言・内記）・太宰春台（弥右衛門）・雨森芳洲（藤五郎）編。桃園散人書。
【年代等】文政2年10月書。
【備考】分類「雑記」。袋綴じ展開収録。江戸幕府の政道や諸大名統制・処分、内政・経済・外交等に関する諸記録を集めたもので、底本は全9巻から成り、「惣目録」によれば、1巻（室新助撰、「天下は天下の論」～「御当家御代々御書判・御朱印の図（御三家松平加賀守書判）」）、2巻（林大学頭撰、「除邑録」）、3巻（林春斎撰、「武家執政之事」～「嘉定之事」）、4巻（新井君美撰「本朝宝貨事略」、林内記撰「年紀考」）、5巻（太宰弥右衛門撰、「米穀金銀之事」）、6-7巻（新井君美撰、「殊号事略」）、8巻（雨森藤五良撰「朝鮮風俗之事」、新井君美撰「琉球国之事略」ほか）、9巻（林内記撰、「先規より御家号を被下候家々之事」）を収録する。
SE02811