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語学新書[西洋仮字必読]

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語学新書[西洋仮字必読]
【判型】大本2巻1冊。縦252粍。
【作者】鶴峯戊申(ツルミネシゲノブ、源彦一郎・左京・紫偈廼部シゲノブ・中橋鶴峯)作。斉藤春昌校。
【年代等】天保2年12月作。天保4年1月、小山田与清(松屋主人)序。天保4年2月、島田易清序・刊。
【備考】分類「語学」。明治9年板あり。改題本に「詞葉の錦」あり。2巻。語学。鶴峰戊申著。天保2年成稿、同4年刊。オランダ文典の考えによって日本語文法について説いたもの。同じ著者の『語学究理久品九格総括図式』の解説書と言える。上巻では、言葉を「実体言(名詞)」「虚体言(形容詞)」「代名言(代名詞)」「連体言(分詞)」「活用言(動詞)」「形容言(副詞)」「接続言(接続詞)」「指示言(前置詞)」「感動言(感動詞)」の9品に分け、和漢の例文を挙げて説明を加える。下巻では、これらの各語の一文中の「位(格)」をなす助辞について説き、現在の主語の役割をするものが「実体言・虚体言・代名言・連帯言」、述語の役割をするものが「活用言」であるとする。江戸期では与えた影響は少なく、わずかに森維尹の『助辞頌』(天保8年)が、この書の内容を和歌で示し、説明を加えている。明治になって、外国文法にならった日本語文法書が多く出されるが、をの魁けをなしたものと言える(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02791

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