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言葉のやちまた[詞のやちまた・詞八衢](2種)

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言葉のやちまた[詞のやちまた・詞八衢](2種)
【判型】大本2巻2冊。縦255粍。
【作者】本居春庭作。植松有信序。本居大平跋。
【年代等】文化3年3月作。同年5月序。文化5年春刊。[京都]菱屋孫兵衛板。
【備考】分類「語学」。末尾に、安政3年板を抄録した。本居宣長の『御国詞活用抄(ミクニコトバ-)』を基にし、これを整理統合し理論づけて、動詞の活用の種類と活用形の体系とを定めた活用研究上の画期的な著書。まず、活用の型に四段・一段(上一段)・中二段(上二段)・下二段の4種とカ変・サ変・ナ変の変格をたて、次に活用形に切れる形と続く形とがあり、続く場合にはそれを受ける辞に決まりのあることを明らかにし、5種の活用形を定め、アイウエオの段順に配列し、活用の型と活用形とから活用図を作り、五十音図の各行毎に掲げ、その後にそれに所属する語を可能な限り列挙し、その証例を示し、必要な場合には論拠を加えた。このような方法で、春庭は活用の体系を整理し、確定した。活用形の名目こそないが、古語の動詞の活用体系は本書でほとんど完成されたと言える。動詞の活用を簡明な形に総括した点で空前の研究である(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02892

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