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子供大会日記(大原幽学・天保12年)

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子供大会日記(大原幽学・天保12年)
【判型】特大本1冊。縦272粍。
【作者】大原幽学作。
【年代等】天保12年閏正月~2月作。江戸後期書。
【備考】分類「教育」。『大原幽学全集』に「子供大会日記抄」と題して抄録する。同書解説によれば、幽学は、三代先を目標として万事計画的に地域の人々を善導したが、とりわけ子供の教育には特別な注意を払ってその心身の鍛練に心を砕いた。本書は、天保12年閏正月21日の子供大会以後、2月6日までの組み分けを摘録したものという。各組にはそれぞれ組長を置き、さらに小頭・大頭・世話人などの役員を設けて指導監督に当たらせるとともに、互いに善行を競わせた。幽学はその総取締役として善行者には褒詞や景物を授与して道徳的興味を促し、彼らの道徳的な生活の習慣化を計った。このグループのメンバーは概ね7歳から15歳で、それぞれ数名の小集団であったが、本記録によると、そのメンバーは集会の度に多少の入れ替えが行われていた様子が知られる。ちなみにこのような集会は、毎月17日に成人の男子大会、毎月18日に婦人大会が行われ、そのほかに毎月1回子供大会が行われたという。また、子供大会では、各組合の先輩も出席し、子供が幽学の著作である『微味幽玄考』や『議論集』の素読を行ったり、児童の行状を考査し品行方正の者には表彰して景物を授与した。
SE02895

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