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古暦便覧(吉田光由)

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古暦便覧(吉田光由)
【判型】大本2巻1冊。縦264粍。
【作者】吉田光由(久庵)編・序。
【年代等】慶安元年5月、久庵序。万治2年4月刊記。延宝頃後印。[京都]西村又左衛門板。
【備考】分類「暦」。由井武夫氏旧蔵書(氏のご厚意によるデジタル化)。袋綴じ展開収録。『塵劫記』の作者として知られる吉田光由が編纂した、天正4年から延宝元年までの暦。島野達雄「吉田光由の古暦便覧について」によれば、(1)「古暦」なる冊子が存在し、(2)光由がこれを訂正し「古暦便覧」2巻としたこと、(3)「古暦便覧」は戊午に始まり甲子に終わること、(4)慶安元年5月にこの序文を書き「古暦便覧」を刊行したことを序文に記す。その内容は、年を大見出しにして、十二ヶ月それぞれの、月の大小、朔(=1日)の干支、二十八宿、二十四節気や滅没(めつもつ)の日付と時刻などを記す。例えば、冒頭の天正4年の場合、「丙子、天正四、箕宿」と六十干支と二十八宿を示し、続く「三・正・十一、『家人』下離・上巽、九・七・五」は奇数月の六十四卦「家人」(家人の卦は下が八卦の離、上が八卦の巽)を表し、「二・四・六、『睽』下兌・上離、八・十・十二」は偶数月の六十四卦「睽」(睽の卦は下が八卦の兌、上が八卦の離)を表すように、1年に2つの六十四卦を割り当てる。さらに最下段に「納音、水姓、澗下」と納音(なっちん)の一つ「澗下水(かんげすい)」を示す。さらに各月の大小、十干、二十八宿、朔日その他主要日の干支、二十四節気などを記す。SE02923

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