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〈前編〉コレラ病論〈三日コロリ病、附霍乱〉(木活字版)

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"〈前編〉コレラ病論〈三日コロリ病、附霍乱〉(木活字版)
【判型】大本1冊。縦255粍。
【作者】(独)モスト・トオンメル原作(1835年『医学韻府』のコレラ項の翻訳)。上編:新宮凉民・大村達吉・新宮凉閣校閲。下編:新宮凉民・長柄春龍校閲。新宮凉閣訳。
【年代等】安政5年9月刊。[京都]寧寿堂板。
【備考】分類「医学」。袋綴じ展開収録。本書は、木活字版で、いわゆる安政コレラが猩獗をきわめた時期に出た専門書。主としてモストのほか、何人かのコレラ論を紹介している。当時、「虎列剌」と書くのが一般的であったなかで、書名がかな書きであるのは漸新的である。急に落命することから「虎狼痢」ともいわれた時代であるが、この「痢」は下痢を兼ねる。京都南禅寺に医学教育施設「順正書院」を創設した新宮凉庭(1787-1854)は有名だが、新宮凉民はその娘松代の婿養子で、もとは優秀な門人・柚木舜民であった。また、新宮凉閣も田辺藩士・古河家より養子となった人で、『『虎[レ]羅記事』も著している。大村達吉は、当時京都で漢蘭折衷家を標榜し、新宮一族と親交のあった医師の一人(滋賀医科大学HP参照)。
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