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小野篁歌字尽(天保14年・椀屋板)
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小野篁歌字尽(天保14年・椀屋板)
【判型】中本1冊。縦179粍。
【作者】不明。
【年代等】天保14年8月再刊。[江戸]椀屋伊兵衛求板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。底本は『小野篁歌字尽』の本文を大字・5行・付訓(左側は和歌)で記し、頭書に「世話字往来」を収録した中本の往来物。『小野篁歌字尽』には大きく2つの系統に分かれるが、底本は、冒頭が「椿」で始まる寛文2年板系統(「椿」本)。『小野篁歌字尽』は、何らかの意味で類似している漢字を1行に並べ(これを仮に1単元と呼ぶ)、これに和歌を添えて記憶の便を図った往来。1単元の文字数は2-8字と様々で、全体の83%が、(1)偏・冠・構・旁など漢字の字形の共通点を基準にした単元である。このほかは、(2)「(たばかる)・姦(かしまし)・轟(とどろく)」などの俗字や、(3)「東来(ひらり)・西来(しゃらり)・左右袖(ともかふも)」などの世話字、また、(4)字形が似通った「末・未・賣・買」等の類字、さらに、(5)一つの物名を表す熟語のうち、その文字の一つが共通するものを選んで構成した同字を含む異語、(6)「美人草(びじんさう)・女郎花(をみなへし)」「鶏冠木(かへで)・鴨脚(いちやう)」のように奔放な連想によって連ねた二つの宛字などである。このような構成で、寛文2年本系統では「椿・榎・楸・柊・桐」以下全126単元・625字(重複分を除くと586字)を載せる。本往来は、江戸中期より明治初年にかけて著しい普及の足跡を遺した。SE03013
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