〈新刻改正〉七ついろは［十体いろは］（仙台板）

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〈新刻改正〉七ついろは［十体いろは］（仙台板）
【判型】大本1冊。縦254粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期（文政頃）刊。［仙台］池田屋源蔵板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『〈新刻改正〉七ついろは』は、いわゆる『七ッいろは』に梵字などを加えた十体からなる増補版。表紙見返しに「唐土のいろは」「我朝のいろは歌」を載せ、本文欄は半丁6-7行、各行10段に区切り（この点で実質的に「十体いろは」と呼ぶべきもの）、各行4段目までをイロハ各音の平仮名・片仮名・梵字・篆書で掲げ、5段目以下に同音の漢字6字（例えば冒頭イ音行は、以・伊・畏・意・委・異）を掲げて、各漢字の訓を漢字の左右に付す。なお、底本裏表紙に「代廿文也」「文政十丁亥年十一月」の記載がある。SE03039