〈新撰〉開化用文章（明治12年・小本）

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〈新撰〉開化用文章（明治12年・小本）
【判型】小本1冊。縦118粍。
【作者】鶴田真容編。
【年代等】明治12年6月刊。［東京］児玉又七板。
【備考】分類「往来物」。『〈新撰〉開化用文章』は、「新年之文」から「歳暮之文」までの22通を収録した小本の用文章。漢語を多用した短文の消息文で、紀元節・学校入門など近代的な題材も散見され、文面にも「舶来焼酎」「洋酒」「幸ひ日曜に付」「郵便」「新狂言」など、目新しい文言が含まれる。例文をやや小字・6行・付訓で記し、難解な漢語に左訓を施す。SE03054