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★〈諸人日要〉一寸案文・〈和漢故事〉続一寸案文(中本・正続2編)

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★〈諸人日要〉一寸案文・〈和漢故事〉続一寸案文(中本・正続2編)
【判型】中本2編2冊。縦155粍。
【作者】山田屋佐助(文会堂)作・序。青木臨泉堂書。
【年代等】明治初年刊。[東京]和泉屋市兵衛(甘泉堂)板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『〈諸人日要〉一寸案文・〈和漢故事〉続一寸案文』は、文化12年刊『〈諸人日要〉一寸案文』と、文化15年刊『〈和漢故事〉一寸案文』の2冊(ともに小本)を中本仕立てにしたもので内容は全く同じ(ただし目次の一部を改編する)。具体的には、前者は、序文に「専ら児童にひろく文字を覚させん為に世話字・俗字を文中にくはへ、文面をおもしろく綴り、頓(とみ)に要談をなさしむ…」と記すように、児童学習用に日常語・俗語を多く文中に交えながら綴った携帯型用文章。書名は例文の多くが「一寸(ちょっと)」または「鳥渡(ちょっと)」と書き始めることによる。「年始之文」から「雪降之文」までの57通は、年始状を除き全て往状のみである。他の用文章と似通った例文も含まれるが、俗語のほかに江戸の名所・名物や贈答品などの豊富な語彙を例文中に盛り込むのが特徴。特に「女房聞合文」「物騒噺之文」「病気咄之文」「長咄之礼文」「厭当頼文」「素人角力之文」など主題も文面も世俗的内容が濃厚であり、『世話用文章』を想起させる。後半には「店請状」以下の証文文例7通を掲げる。また、後者は、基本的に前者の返信を集めたものだが、「年頭状」「上巳の文」など数通の往状を含む全58通を収録。前編同様に日用・俗用の例文を中心とし、戯作めいたものが目立つほか、四季用文中に年中行事の故事の解説を載せるのが特徴である。SE03079

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