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★今川〈滝本流手本〉

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★今川〈滝本流手本〉
【判型】大本1冊。縦264粍。
【作者】松花堂昭乗(惺々坊・惺々翁・滝本坊)書。
【年代等】江戸中期刊。[大阪]糸屋市兵衛板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『今川〈滝本流手本〉』は、『今川状』の本文を5行・無訓で認めたもの。『今川状』は、今川貞世が弟(首題に「愚息」とあるが子息ではない)の仲秋にあてた教訓で、「一、不知文道而、武道終不得勝利事」で始まる23カ条と後文から成る往来。文武両道を強調する室町初期を代表する武家家訓とされる。以下、無益の殺生の戒め、罪人の公正な裁き、領民に対する非道と己の奢侈の戒め、先祖の建造物保持、忠孝怠慢の戒め、公平な賞罰、臣下を見て己を慎むこと、他人の不幸を己の利としないこと、分限相応、賢臣・侫人の見極め、非道の富裕と正しい零落、遊楽と家職など、武人として弁えるべき条々を列挙し、後文でも文武両道を繰り返し強調し、上下や友人の善悪、また己の心の善悪の見極めなど武士の心得を諭す。なお、近世刊本では本文末尾に「応永19年(1412)」と記すものと「永享元年(1429)」と記すものの2種ある。また、『今川状』古写本における2巻本の存在から前半の23カ条が先(応永7年以前)に成立して、後文がやや遅れて増補された可能性もある。SE03095

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