1/4

★東照宮御遺訓[東照宮遺訓](巻大任・折本)

★東照宮御遺訓[東照宮遺訓](巻大任・折本).pdf

¥1,400 税込

ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (48802244バイト)

★東照宮御遺訓[東照宮遺訓](巻大任・折本)
【判型】大型折本1帖。縦289粍。
【作者】巻大任(オオニ、菱湖)書。
【年代等】江戸後期書・刊。刊行者不明。
【備考】分類「往来物」。裏面の記載部分も末尾に掲載した。『東照宮御遺訓[東照宮遺訓]』は、徳川家康(東照宮)が作ったと言われる「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし…」で始まる短文の教訓文を半折(1頁)に大字・2行・無訓で記した石刷の折本。底本によれば、全文は次の通り。「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし。いそぐべからず。不自由を常とおもへば不足なし。こゝろに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。勝事ばかり知て、まくる事をしらざれば害其身にいたる。己を責て人をせむるな。及ばざるは過たるよりまされり」。巻大任(菱湖、1777-1843)は、江戸末期の書家。貫名海屋(ぬきなかいおく)、市河米庵(べいあん)とともに「幕末の三筆」の1人に数えられ、能書として知られる。越後(えちご)巻(現新潟市西蒲(にしかん)区巻)の出身。名は大任、字(あざな)は致遠、通称は右内。弘斎(こうさい)、菱湖と号した。本姓は小山。生地の名にちなみ巻と称す。儒者亀田鵬斎(ほうさい)の門人となり諸書を学んだが、わけても書法と詩に秀でていた。書は、中国の趙子昂(ちょうすごう)、董其昌(とうきしょう)や古今の法帖(ほうじょう)を範として一家をなした。さらに、晋(しん)唐の書法を目ざして習書に励み、独自の唐様(からよう)の書風を確立。楷(かい)・行・草・篆(てん)・隷の各体をよくしたが、これは『説文解字』の研究など、文字学を基盤としたものである。『十体源流』などの著を残す。門人は多く、生方鼎斎(うぶかたていさい)、萩原秋巌(はぎわらしゅうがん)、中沢雪城らが知られるが、その書は庶民階級を中心に広まり、後世に大きな影響を与えた。SE03118

  • お支払い方法について

¥1,400 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品