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★三条西殿御息女へ文[三条西殿息女教訓](慶安2年書)
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★三条西殿御息女へ文[三条西殿息女教訓](慶安2年書)
【判型】巻子本1軸(ただし軸欠損)。縦183粍×横3480粍。
【作者】伝三条西実隆作(仮託)。
【年代等】慶安2年5月書。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『三条西殿御息女へ文』は、伝宗祇作『仮名教訓』を原型とし、江戸期を通じ『西三条殿長文』『烏丸帖』『今川了俊息女教訓文』など様々な書名で呼ばれ、異本も多種に及ぶ一群の女子教訓書の一つ。慶安2年写本は近世最古本の一つで、「ふとしてよそへこえ給ふべきにて、事しんじつめでたく覚候。申まで候はね共、身持やさしく心もおとなしやかに候て、さゞれ石のいはほと成てこけのむすまでまごひこをやしなひ、われらが行ゑをもはごくみ給ひ候はんとうちねがひ候ほどに、筆に任せ候。いづれもいづれも、いきとしいけるもの、此ことはりをしらざるものあるべからず候哉。人々に見せ給ふべからず候」と起筆し、婚礼を控えた息女へ嫁入り後の心得10カ条を諭す女文形式で綴る。第1条「慈悲・柔和・貞節」、第2条「客への応接」、第3条「召使いの指導法」、第4条「夫婦心得」、第5条「親疎隔てのない交際」、第6条「声看経の戒め」、第7条「言葉遣いと多言の戒め」、第8条「見聞の上手な執り成し」、第9条「他人の非を笑わず情け深くふるまうこと」、第10条「贈答品や所望への対応心得」を説く。近世刊本の嚆矢である承応3年以前刊『女手本〈かほよ草〉』(素証子書)以後、箇条数やその内容・配列等を変えながら、数多くの改編・改題本が生まれた。SE03124
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