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★正気歌諺解[正気歌童子訓](牛尾以直)
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★正気歌諺解[正気歌童子訓](牛尾以直)
【判型】大本1冊。縦244粍。
【作者】牛尾以直(ユキナオ、万屋主人・巌屋主人)作。
【年代等】慶応3年5月作・書。
【備考】分類「往来物」。『正気歌諺解[正気歌童子訓]』は、文天祥作『正気歌』と、その模倣作である藤田東湖の『日本正気歌(和文天祥正気歌(ブンテンショウセイキカヲワス))』の2つを収録してそれぞれ詳しく解説した注釈書。前半に収録された文天祥作『正気歌』は、「天地有正気、雑然賦流形、下則為河嶽、上則為日星…」で始まる五言60句の漢詩(五言古詩)で、宋末の宰相文天祥が元軍と戦って敗れ捕らえられ、元の大都(北京)の獄中にあって作った五言古詩で、節を曲げず忠義を貫く心をうたったもの(コトバンク)参照)。底本前半部は、この『正気歌』を五言4句ずつ掲げて詳しい割注を施したもの。また、後半部は、『正気歌』になぞらえて藤田東湖が著した漢詩『日本正気歌(和文天祥正気歌)』で、「天地正大気、粹然鍾神州、秀爲不二嶽、巍巍聳千秋…」と起筆する憂国の詩で、9代水戸藩主徳川斉昭の江戸召還を機に幽閉された際に書かれたとされ、幕末の対外的危機の中で忠君愛国の精神を謳い、尊王攘夷派の志士たちに愛唱されその士気を高めたという(茨城大学HP参照)。これを後半部に収録して同様に施注するが、数句から十数句、場合によっては20句以上の文章に分けて割注を施したもの。底本は、自筆稿本と思われるが、別筆で巻末に「楠公碑陰ノ舜水先生ノ讃辞」1丁を付す。SE03128
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