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★時宗状・時宗状絵抄・時宗下状絵抄(2種)
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★時宗状・時宗状絵抄・時宗下状絵抄(2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦253・250粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸中・後期刊。[仙台]刊行者不明。
【備考】分類「往来物」。異板2種を全冊袋綴じ展開収録(見開き図再掲)。『時宗状・時宗状絵抄・時宗下状絵抄』は、「時宗状」と「曽我状」から成る古状単編型往来物。「時宗状」は、源頼朝から曽我五郎時宗に宛てた書状、また「曽我状」は、梶原平三景時から曽我太郎に宛てた書状を装った古状単編。建久4年5月28日、深夜、富士の御狩場において、曽我五郎十郎兄弟が、父の仇工藤祐経を討った事件に取材したもの。流布本『曽我物語』では、捕らえた五郎時宗を頼朝が実地に尋問、その筋を通した見事な抗弁に感じ、時宗を「天下に隠れなき剛の者」と呼ぶ形で、五郎の名を通して母に曽我の庄の安堵を伝えることとなる。本状はその安堵状である。『真名本曽我物語』では、五郎の処刑後、母に安堵状が伝えられることになっており、若干構成に違いがある。少なくとも元禄・宝永頃までの書籍目録には、本状の単行版の存在は確認できず、江戸中期頃の成立であろう。底本はいずれも本文を大字・6行・無訓で記す。一方、「曽我状」は、曽我十郎五郎兄弟が富士野の御狩場において工藤祐経らを討ったことをめぐる建久4年5月晦日付け梶原景時書状と、同6月5日付け曽我太郎書状の往復書簡を装った往来。室町初期頃に成立した『富士野往来』から取材したものと思われる。SE03135
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