万世古状揃初学鑑（4種）

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万世古状揃初学鑑（4種）
【判型】大本1冊。収録順に縦260・255・254・255粍。
【作者】湖月書（文化・文政板）。内山松陰堂書（弘化板）。
【年代等】文化7年4月再刻（［江戸］西村屋与八（永寿堂）板）。文政3年11月再刻（［江戸］西村屋与八（永寿堂）板）。弘化3年11月再刻（［江戸］西村屋与八（永寿堂）板）。
【備考】分類「往来物」。文化板・文政板・弘化板の4種を全冊袋綴じ展開収録。『古状揃』は近世初頭に『今川状』を中心に『腰越状』『含状（義経含状）』『弁慶状』『直実送状』『経盛返状』『曽我状』『大坂状』などの古状・擬古状や、『初登山手習教訓書（手習状）』『風月往来』などを組み合わせて出版した往来物。近世期を通じて最も流布した往来物の一つ。『万世古状揃初学鑑』は、「今川状」「手習状」「腰越状」「義経含状」「弁慶状」「熊谷状（送状）」「経盛返状」「大坂進状」「同返状」の9状を収録し、巻頭に「天神肖像（2図）」、頭書に「早道童子宝絵抄并字づくし」等を掲げる。SE03137