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★諸国名物往来[名物往来文宝蔵](5種)

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★諸国名物往来[名物往来文宝蔵](5種)
【判型】中本または半紙本1冊。収録順に縦184・179・179・179・221粍。
【作者】文調画(第1冊)。
【年代等】第1冊:江戸中期刊。[江戸]村田治郎兵衛(栄邑堂)板。第2冊:江戸中期原板、江戸後期後印。[江戸]西村屋与八(永寿堂)板。第3・4冊:江戸後期刊。[江戸]山本屋平吉(栄久堂)板。第5冊:江戸後期刊。[江戸]玉泉堂(布袋屋市兵衛カ)板。
【備考】分類「往来物」。中本を主とする類書5種を全冊袋綴じ展開収録した。『諸国名物往来[名物往来文宝蔵]』は、近世中期における全国の名産品を列挙した往来。「先、洛陽西陣之綾織、上京誂染、室町呉服、鼠屋柄糸、岩井具足、埋忠鉄仁、正阿弥鍔、御影堂扇、御所文庫、内裏雛…」と京都の名産・名物から書き始め、以下、各地の農産物、海産物、工芸品、加工食物、醸造品などを随意に列挙する。ただし末尾は若干の分類意識によっており、「衣服之品」「異国之渡物(衣類・薬種・金石・工芸品等)」の数々を列記する(末尾は諸本によって若干の異同がある)。諸国名物を題材にした寛文9年刊『江戸往来』、貞享5年刊『日本往来』、貞享頃刊『名物往来(仮称)』、享保12年刊『古今銘物往来』などはいずれも地域別または品目別に列記するのが常であり、この点、本往来は特異である。なお、刊年を明記する最古本は大本の安永7年刊『〈新版大字〉諸国名物往来』だが、同書題簽角書に「新版」の二字を加えるから初板本はさらに遡るとも考えられる。このほか、巻頭に「天満宮縁起」「近江八景」、巻末に「願成就日・不成就日」「月の出、しほのさし引の事」等の記事を掲げた中本の村田屋板も明和頃で、比較的早い刊本である。SE03194

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