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★東京路記行[東京路記]
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★東京路記行[東京路記]
【判型】縦長本1冊。縦340粍。
【作者】岩本政房書。
【年代等】明治初年(明治5年以降)書。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『東京路記行』は、渥美半島の田原船倉湊から海路・陸路で東京までの順路で、沿道および東京府の風景や主な名所を紹介した往来物。「時も漸く春近、相催候処、愈御喜元よく被為在候御事、愛度存上候。左候へば、年頃望に御座候東京一覧之事、御手前様にも御同意承り、御嬉敷存上候…」で始まる手紙文の形式で、田原船倉川岸より船出して、豊橋、白須賀、舞坂、浜松、見附、岡部、鞠子、静岡、久能山、蒲原、田子の浦、三嶋、箱根、小田原、大磯、横浜と巡覧し、横浜から新橋までは「万古不易の鉄道」で移動し、近代的な大都会東京の様子や名所旧跡の風趣を綴り、「…五月雨はるゝ夕月夜、すみだ河原の空をも遊び、竹やのわたし(竹屋の渡し)守人に、いざこととはむ待乳山、黄昏告る鐘のねに、心せかれて、葦諸共さだめしやどりへとゞまり侍りぬ」と結ぶ。底本は縦長本で、本文を大字・2行・無訓で記す。なお、本文中に新橋-横浜間の鉄道に触れるため、明治5年以降の成立である。また、末尾に教訓歌4首を付す。SE03232
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