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★西山名勝記

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★西山名勝記
【判型】大本1冊。縦260粍。
【作者】置本氏書カ。
【年代等】江戸後期書カ。
【備考】分類「往来物」。『西山名勝記』は、京都西山(現在の洛西(西京区)・長岡京市・向日市・大山崎町一帯)とその周辺の名所・旧跡の風趣や故事などを紹介した往来物で、しばしば古歌を引く。本文は、「都のにし嵯峨もふでの折がら、先、名に高き上賀茂より齋(イツキ)の森をふしおがみ、今宮社、舟岡山二条院の御陵あり。蓮台野、紫野、雲林院、この所には、むかし、僧正遍昭すみ給候よし…」と起筆して、京都北部から南下しつつ西山・西嵯峨方面の名所をめぐる順路で、大徳寺・七野社・時雨亭古跡・北野天満宮・清和院・金閣寺・等持院・龍安寺・きぬかけ山(衣笠山)・妙心寺・仁和寺・御室御所など現在の京都北部(中京区・北区)を経由して、現在の右京区に位置する広沢池・大覚寺・名こその滝・清涼寺・愛宕山・滝口寺・祇王寺・あだし野(仇野念仏寺)・火野権現(愛宕神社)・定家卿小倉山荘跡・二尊院・常寂寺(常寂光寺)・天龍寺・大井川(大堰川・桂川)・渡月橋・嵐山・法輪寺・西方寺・梅宮大社・臨川寺・有栖川・車折(クルマザキ)明神などを列記し、最後に「…みちすがら名所旧跡中々筆にも尽しがたく、荒々書付、御めにかけ候。かしく」と結ぶ。底本は、大字・2行・無訓で記す。SE03250

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