




1/5
★都往来・芳野往来[吉野往来]
★都往来・芳野往来[吉野往来].pdf
¥1,400 税込
ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (41134905バイト)
購入後にDL出来ます (41134905バイト)
★都往来・芳野往来[吉野往来]
【判型】半紙本1冊。縦221粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期(嘉永頃)刊。[名古屋]菱屋久八郎(久八・本屋・万巻堂・浜田久八)板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『都往来・芳野往来[吉野往来]』は、『〈嘉永新板〉都往来・芳野往来』の原題簽を持つものがあるため、嘉永年間以前の初刊と考えられ、「都往来」と「芳野往来」を合本した往来物。単行本としては享和元年刊『芳野往来[吉野往来]』が早いため、「都往来」を後に増補したものと思われる。「都往来」は、「宮古の事を御尋遊し候まゝ愚なる身にて覚束なく候へ共、聞侍りしを粗(アラマシ)書記し参らせ候。抑、桓武天皇の御時より此京始…」で始まる文章で京都の名所を紹介した往来物で、宝永4年刊『わかみどり』とほぼ同内容。また「芳野往来」は『竜田詣』の改編本で、「常々申談候竜田参詣之事、紅葉も漸時節可有之候。何頃可被思召立候や…」と起筆し、『竜田詣』とほぼ同じ順路で、奈良春日大社に始まり、三輪山、長谷寺、多武峯を経て吉野を巡り、当麻寺から天王寺、大坂、さらに淀川を船で上って京都に至る。冒頭1丁分は『竜田詣』と大幅に異なるほか、随所に異同がある。具体的には「西行の庵室」「兵庫」「尼崎」などを加える一方で、『竜田詣』にあった「立田川の流れは、今に中絶えず…」の前後を割愛する。また、手紙の相手を老人にしている点も『竜田詣』とは異なる。以上の2つとも本文を大字・五行・付訓で記す。SE03267
-
お支払い方法について
¥1,400 税込
最近チェックした商品
同じカテゴリの商品
その他の商品