★〈増補絵入〉都往来［江戸往来］（松川半山）

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★〈増補絵入〉都往来［江戸往来］（松川半山）
【判型】半紙本1冊。縦224粍。
【作者】暁鐘成（暁晴翁・鶏鳴舎・木村弥四郎）。松川半山（安信・高二・翠栄堂）画。
【年代等】明治初年刊。［大阪］桑林堂（中野啓蔵）板。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。『〈増補絵入〉都往来［江戸往来］』は、流布本『江戸往来』の本文を大字・6行・付訓で記し、巻頭や頭書に挿絵や種々の記事を載せた往来物。前付に「霞ヶ関」風景図と江戸「産物之図」を掲げて、江戸の沿革と江戸府内の名物の一例を紹介した短文を付す。続いて『江戸往来』本文を収録し、その上欄頭書に本文に関する挿絵（両国橋）と「初登山手習教訓書」「文房四宝（絵抄）」「和俗制作字尽」「以呂波仮名始原」「片仮名出生大概」を収録する。SE03268