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★〈卯季新刻〉女手習教訓鏡[女手習教訓書](仙台板3種)

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★〈卯季新刻〉女手習教訓鏡[女手習教訓書](仙台板3種)
【判型】大本1冊。収録順に縦257・265・261粍。
【作者】不明。
【年代等】文化4年3月初刊([仙台]本屋治右衛門ほか板)。弘化2年3月求板([仙台]伊勢屋半右衛門(白木半右衛門)板)。
【備考】分類「往来物」。文化板2種・弘化板1種を全冊袋綴じ展開収録(見開き図再掲)した。『女手習教訓鏡[女手習教訓書]』は、『女手ならひ教訓の書(女手習状)』の一つで、文化板が仙台板の最古本。『女手ならひ教訓の書』は作者不明、享保元年板が最古で、内容は『初登山手習教訓書(手習状)』にならって、手習いの心得を綴った女子教訓書。一般に「古しへは物かゝぬ人も世におほかりしとはきけ共、今は此めて度御代にむまれて物かゝねは、常にふじゆうなるのみにあらす…」と起筆して、まず手習いの重要性を述べ、特に学習期間が限られた女子はまず第一に心掛けよと説く。さらに、成人後も大いに役立つ手習いの徳を讃え、最後に「物かく事」は「現世・来世の宝」であり、「物かくゆへに仕合よき女性も世に多し」とその有益さを強調して結ぶ。底本の文化板はやや文言が異なり、「夫、いまのめでたき御代に住ながら、物書事のかなはねば、人にひとつの疵にして、常に不自由のみならず、人の中へ出し時、すがたかたちは麗はしく、めでたく育られし身も、読書事の叶はねば、時の噺のこと葉にも、片言をいひ、何となくふつゝかなることおほきゆへ…」と起筆する。見返には「筑紫琴箏曲十三組の事」「女子三従の道訓草」「和歌短冊之図・短冊したゝめやうの図」、また、頭書には各種女子教訓や「源氏巻の名并香の図」、裁縫心得、「女の嗜べき事」「香のきゝやう」「源氏香」を掲げ、巻末に「七夕の和歌」と挿絵を載せる。SE03398

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